6月27日(木)宮田村立宮田中学校にて、1年生の生徒の皆さんを相手に「出前ふるさと教育」を開催しました。
出前ふるさと教育は、地域の時代を担う子供たちが郷土への関心を持つために、地域の素晴らしさを伝える機会として郷土(ふるさと)の誇り伝承委員会が企画をし、実施いたしました。
まず、15年後の自分が何をしているか考えていただきましたところ、やはり首都圏に出て活躍しているとイメージしている生徒さんが多くいました。
そこで、人口減少が地域にもたらす影響を伝え、そんな地域に何を思うか考え、そして郷土に貢献する人材がいることでどんな地域になるかを考え発表しました。
その後は4グループに分かれ、伊南4市町村それぞれの地域資源をメンバーが生徒の皆さんにプレゼンテーションしました。
中川グループは陣馬型山や、昨年復活した天竜川のやな漁などについて
駒ヶ根グループは、駒ヶ岳や大宮五十鈴神社などについて
飯島グループは、千人塚公園、与田切公園などについて
そして地元宮田は津島神社祇園祭や千畳敷、農地システムなどについてプレゼンテーションしました。
今回の事業ではそれぞれの地域資源について子供たちが何をより学びたいかの探求心を持っていただきました。
今後、地域資源を実際に訪れる機会を提供する事業を計画中です。今後の活動にもご期待ください。