どんな時代や環境であっても、夢や志を持ち、常に明るく前向きにがんばる姿から周りに良い影響を与えていく。そんな個人であり、駒ヶ根JC のチームでありたい。
駒ヶ根青年会議所は創立以来、“個人の修練、社会への奉仕、世界との友情”のJC 三信条の下、社会 と人間の開発を大きな柱として運動を積み重ねてきました。
そして2010年、駒ヶ根青年会議所は創立44年目となります。明るい豊かな社会を築きあげようという綱領を唱え、変革の能動者として挑戦し続けた歴史と伝統を受け継ぎ、新たな1年を重ねます。
青年会議所に身を置くことの意味を考えてみよう。
40歳までという限られたJC ライフです。大きく叩けば大きく響き、小さく叩けば小さく響く。求めれば何でも手に入れることができるチャンスの宝庫。JC の表現方法は様々です。何を目標とし、誰に会い、どんな姿勢で、どんな行動をするのか、それがそのまま結果として自分に返ってくる。まさにJC は自分を映し出す鏡なのです。
各々が置かれた状況により、活動ができる時もあれば思うようにできない時もあり、様々な思いをする事もあるでしょう。しかし、全てを「学び」ととらえる感性を持ち、豊かな人生のための財産とするのです。また、活動ができるようにしていくことも「学び」なのです。
前向きにいこう。どんな時代や環境であろうとも、前向きに決断をし、行動すれば必ず道はある。そして一生懸命な姿は周りに伝わり、必ず協力してくれる仲間の輪が広がっていく。勇気ある初めの一歩が確実な二歩、三歩へとつながっていくのです。
そんな貴重な体験ができる組織や仲間がもっと向上するように、また、何よりも支えてくれている家族や会社の皆さんのためにも、人間性を磨き、力をつけ、地域に貢献できる私たちになる事がJAYCEEとしての社会的な責任ではないでしょうか。

ところで、いつも唱和している「明るい豊かな社会」はどのように築きあげていくのでしょうか。
それは、地域に対し、またメンバーに対して様々な機会を創り、前向きな変化を起こし続けていく事で築きあげていくのです。青年会議所の事業の成果を計るものさしとして、目的に向かってどれだけ前向きな変化をつくり出せたのかという視点を持とう。

「世界に変化を望むのであれば、私たち自らがその変化を起こさなければならない」
インド独立の父、マハトマ・ガンジーの言葉である。
自らが変化を起こすためには何ができるのか。学んだ事は即実践。問題意識や目標を常に持ち、コツコツと実践していくのです。

明るい豊かな社会の大切な要素として、人と人との関わりを大切にしよう。人は人と関らずには生きられない。良い人間関係を築くことは、私たちにとって一番身近で、大切な事です。
人間関係が良ければ、心を開きあえる。
人間関係が良ければ、お互いに磨き合える。
人間関係が良ければ、もしトラブルが起きても最小限で解消できる。
お互いの価値観を大切にしよう。
人と人との関わりのレベルを上げていこう。
信頼し、支えあえる人間関係を築いていこう。
家庭、会社、メンバーでそんな関係が築けたら、もっとお互いに力が発揮できるだろうし、必ず明るい豊かなまちの礎となるでしょう。そのために何ができるのかをいつも考えよう。人に関心を持つ。明るい挨拶をする。人の話を良く聴くようにする。お互いの時間を大切にするなど、思いつく事はたくさんあるでしょう。まずは私たちが身近なところから、できる事をやり続けよう。

【事業方針】
~地域の子どもは地域で育てる。全員参加で本物の感動体験~
「地域の子どもは地域で育てる」という意識を持ち、子ども達が本物の感動や達成感を体感することで「生きる力」を持った夢少年を育成する運動は、年を重ねることで伊南各地へ広がりを見せ、多くの感動と協力者を得ることが出来ました。この運動をさらに地域へ浸透させていくためには、これまでの経験を糧とし、主催する組織全体としての質を高める事が必要です。まず目的を共有する事、その達成のための組織体制や運営方法など、より良くする点はたくさんあるでしょう。英知と勇気と情熱を持ち、私たち自身を高めることで、事業を通しての本物の感動のレベルを上げよう。

~多文化が共生できる関係を築いていこう~
JICA 駒ヶ根青年海外協力隊訓練所(以下協力隊)は全国に二箇所しかない訓練所の一つです。他の地域にはないこの地域の財産として「協力隊と共に歩むまちづくり」というコンセプトのもと、まちづくりにおいて役に立ち合いながら、素晴らしい成果と絆を育んできました。また、「未来ビジョン2006」においては、地球市民による国際化のまちづくりというコンセプトが上乗せされました。そして、地球市民あふれるまちを目指し、在住の外国人の方々など、新しいまちづくりの支えを得る事ができました。これまでの運動がさらに地域に根ざしていくためにも、紡がれてきたネットワークは大切にしていこう。
また、地域には国籍の違いに伴う文化だけでなく、個人、家庭においても様々な文化があります。この運動を推進していくためにも、私たち自身の「共生の心」をさらに養っていく必要があります。そして、駒ヶ根青年会議所の国際化まちづくりの原点でもある協力隊との連携や協力の可能性についても、これまでの歴史をふまえて見出していこう。

~情報発信で前向きな変化をつくろう~
駒ヶ根青年会議所の情報発信は、ただ単に、行った事業の報告だけではありません。青年会議所の前向きな取り組みや、その中で得られた成果をメッセージとして発信する事で、地域の方々に運動への関心を持ってもらい、まちづくりの志を同じくできる方々に、共に活動したいと思ってもらえるような取り組みをしていこう。
また家庭人としても、青年経済人としても、情報を伝える力を伸ばすことは、コミュニケーションで成り立つ人間関係を良くする一助になります。メンバーの能力向上の機会をつくろう。

~JAYCEE を開発しよう~
指導力開発から人間力開発へと言葉の定義は変われども、JAYCEE としてのひとづくりはこれからも変わらない普遍のテーマです。今、メンバーに必要な資質や力は何かを見出し、開発していこう。
また、人は人によってしか磨き上げることができません。会員拡大は人と人との磨き合いであるとともに、JAYCEE としての自分を見つめることのできる機会にもなります。そして、成果はこれからのまちづくりへの大切な贈物であります。この機会を最大限に前向きにとらえ、行動していこう。

~組織の要を進化させよう~
凡事徹底、先回りした運営など、駒ヶ根青年会議所の総務は各委員会が力強く事業を展開していくための要である。その業務をただ継続するだけではなく、それぞれの業務の目的を確認し、工夫をして、さらに良い変化をもたらしていけるように取り組もう。また、いよいよ公益社団法人格取得に向けて確実な一歩を踏み出す時になりました。視野を広く持ち、地域における組織のあり方を考えながら、準備を進めていこう。
青年会議所は世界最大の研修組織であるとも言われ、日本各地はもとより、世界にも、綱領を同じ価値観としてそれぞれの地域で活躍している同志がたくさんいます。京都会議やサマーコンファレンスなど、多くの出会いの場に自ら飛び込み、様々な違いを感じてみよう。違いを感じる事から新たな変化が生まれるのです。また、この組織のノウハウやネットワークを活かすことは現役メンバーだからこその特権なのです。大切な自分たちのまちに活かすためにも、積極的に機会をつかみにいこう。
2010年は45周年以降の運動の飛躍のため、特にメンバーの足元を強くする1年とします。
JC 運動に参加する事で、自分自身は良くなったか?
JC 運動に参加して、家庭は良くなったか? 会社は? 地域はどうか?
いつも問いかけて、自分を振り返ろう。そこには大切な課題と目標が見えてくるでしょう。
自分自身、家庭、会社、地域、そして世界まで、その全てが明るい豊かな社会の大切な要素であることを本物のJAYCEE は知っているでしょう。

~最後に~
チャンスは準備をしている者を好むと言います。そして、つかんでみないと分からないのもチャンスなのです。限りあるJC ライフの中で、その後の人生に実を結ぶための種をまき、育てていこう。
全ては自分自身の前向きな決断、前向きな行動の先に無限の可能性が広がっていくのです。そして、
その先に明るい豊かな社会の実現があるのです。
さあ、どこまで前向きな変化が起こせるかチャレンジしよう。そして、みんなでドラマチックな1年にしよう!